ヒルクライムはなぜ人気?タイム向上を狙うならパワートレーニングを!
自転車イベントで人気のコンテンツといえばヒルクライムですね!
お気に入りの坂や山で日々トレーニングに励んだり、ヒルクライムレースに出場している方も多いのではないのでしょうか。今回はヒルクライムが人気な理由と、タイム向上を狙うヒントをご紹介します。
ヒルクライムがホビーサイクリストに人気の理由は?
「なぜ辛い坂道をわざわざ好き好んで走ることが人気なの?」
こう思った方も多いですよね。しかし、知らず知らずのうちに山へ挑戦したくなる….。
この理由はズバリ↓
★代えがたい達成感を得ることができる
★比較的安全にライバルと競うことができる
★自分の成長を知ることができる
これらではないでしょうか。一つ一つ解説していきましょう。
「代えがたい達成感を得ることができる」
どんなに競技歴が長くても、たくさん走るプロ選手でも坂道は辛いもの。
前に進むためには重力が後ろへ、後ろへと引っ張ろうとする力に負けじとペダルを踏まなければなりません。
脚だけではなく、全身の力を使って、膨大な体力を消費しながら上へ上へと走る….
目の前が霞むほどの苦しさを味わうこともあるでしょう。
しかし、苦行を乗り越えた先にある達成感はそれを凌駕します。山の頂上から望む景色はまた格別です。そしてあとは爽快なダウンヒルが待っています。
「比較的安全にライバルと競うことができる」
1人で走っても楽しいロードバイクですが、
複数人で走るとアドレナリンが出て競い合いたくもなるものです。
しかし、公道はもちろん、管理されたレースイベントであっても、競い合って速度を上げるリスクは必然的に上がります。その状態で落車したら怪我は免れず、社会人の方だと仕事を休まなければならない…という危機的状況にも陥ります。
ですが、ヒルクライムレースは比較的安全に競い合うことが可能です。
絶対的なスピードも抑えられますし、空気抵抗の関与も低いので密集して走ることもそこまで多くありません。自分のペースで、常に自分と戦い、そしてタイムでライバルと戦える。
安全に競争できることもヒルクライムが人気の理由です。
「自分の成長を知ることができる」
体重やコンディションが変化しても、山の標高や道の傾斜は変わりません。
一度走ったヒルクライムコースは、前回までのタイムというターゲットが存在します。
目標タイムから何秒速かった、または遅かった、という体験は次のチャレンジまでのモチベーションを生み出します。体重を落とした方がいいのか、パワーを上げる方がいいのか…。
タイムの向上を目指し、それぞれ合ったアプローチを探す機会にもなります。
パワーメーターや、GPS計測を活用したセグメントを示すアプリ「Strava(ストラバ)」などの普及がヒルクライム人気を後押ししています。
さらにヒルクライムを楽しむためには?
最初は辛いヒルクライムでも、ここまで記した理由のとおり段々と魅力が分かってくるはず。
ここから、さらにヒルクライムを楽しむためにオススメなのがパワーメーターの導入です。
前述したように、ヒルクライムを速く走るためにはペースマネジメントが必須です。コース序盤で踏みすぎても、後半でタレてしまってはタイム更新を狙えません。己を知るためにも、客観的な数字で示してくれるパワーメーターは欠かせません。「速く走らなくてもいいし、自分のペースで楽しみたい」という方にとっても心強い存在になってくれるでしょう。
もっともっと速くなりたい!
とにかくタイムを更新したい!という方はパワートレーニングがおススメです。
パワーメーターが表示するワット数は理解できても、ログを解析してトレーニングプランを決めるに至ることは至難の業です。自己流でパワートレーニングしている方でも壁にぶつかった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
高度な専門領域ですので、ぜひプロフェッショナルなコーチにお任せください。
現在のコンディションや目標に対して的確にアプローチしてくれます。カメレオンバイクフィットネスではプロ選手も頼るコーチが在籍。最適なトレーニングプランを提案します。
ぜひ、ヒルクライムで速くなりたいと願うアスリートは挑戦してください!