2022.11.16
サイクルコンピューターとストラバの連携方法(ガーミン編)
ロードバイクやクロスバイクでトレーニングするにあたり、揃えたい機材の1つがサイクルコンピューター(サイコン)です。走行距離や速度を表示するほか、ライドデータをクラウド上で保存することも可能です。今回は最もメジャーなサイコンブランド『ガーミン』の「エッジ」シリーズと、多くのサイクリストに愛されるソーシャルサービス『STRAVA(ストラバ)』との連携方法や、メリットについてまとめます。
ガーミンコネクトを設定しよう
ガーミンのエッジシリーズでログを取る場合、端末のデータを「ガーミンコネクト」にアップロードする必要があります。いくつか方法がありますが、スマホのガーミンコネクトアプリ経由でアップするのが便利です。
ガーミンコネクトとエッジを最初に接続する場合、スマホアプリ上にイントロダクションが表示されますので、指示された通りに選択していきましょう。手元にエッジシリーズを電源を入れて用意し、アプリ状で対応デバイスを選択します。あとから入力できる細かい設定を除けば2〜3分で接続できるはず。
接続が完了すると、デバイス内にあるデータがガーミンコネクト上にアップされます。
アプリトップ画面の右上にあるデバイスのアイコンにグリーンの点が表示されていれば接続されている状態です。もし更新されていなければアイコンをタップしましょう。
ガーミンコネクトでは「カレンダー」からトレーニングのログを閲覧・編集することが可能です。ブラウザ状ではより詳細な情報を確認することができるので、有効に活用しましょう。
▼ガーミンコネクト
ストラバとガーミンコネクトを連携させよう
ストラバは仲間内でフォローしあったり、グループを作成することでライドログを共有したり、コメントしあったりできるソーシャルネットワークサービスです。トレーニングのモチベーション維持に欠かせないツールですし、世界トップクラスのプロ選手も愛用者の多いサービスです。
ストラバ上のライドログは、ガーミンやWahooといったサイコンそれぞれのサービスやアプリ(ガーミンコネクト)と連携することで日々それぞれのアカウントからアップロードされています。つまり、ガーミンコネクトとストラバを連携させる必要があります。
連携するにはストラバをブラウザで開き、右上にある+マークから「アクティビティをアップロード」を選択。GARMINの「始める」を選択するとガーミンコネクトが開きますので、指示通り「GARMINに接続」→「アクセスの許可」を選択すれば連携完了です。
▼STRAVA
ストラバと連携が完了するとトレーニング後、ガーミンのデバイスをガーミンコネクトに接続しログのアップロードが完了すると、自動的にストラバにもデータがアップロードされます。走行した区間(セグメント)のタイムがリーダーボードに表示されて国内での順位が分かったり、年月別の走行距離やログが一目できたり便利な機能が満載です。有料プランもありますが、無料のプランでも充実していますのでぜひ活用してみてください!